『ヒミツ』第9巻 24 進捗 01

2024.05.08 その他

24 進捗 01

2024年5月時点でのエネルギーを読むと、

Xデーは2027年に延期されたように見える。

事態は、もろもろ遅れ気味。

たとえば、WHOを中心とした国際条約で世界中の加盟国を縛り、

事実上の「世界統一政府」として機能させようとする試みがあった。

加盟国には拒否権を認めないとか、

産業界に口出しする権限をWHOに与えるとか、

各国の憲法よりも国会よりもWHOが上位に来るとか、

実にさまざまな強権メカニズムが内蔵されていた保険規則の改訂は、

かなり強引な手法で決議されようとしていたわ

改訂に必要な定数を満たしていないのに、

議長権限で強引に採択されたことにしちゃうとか、

支離滅裂な手法が横行していたのだけれど、

BRICS諸国の反対で今回はひっくり返された

もちろん、大手メディアも政府も、

国民たちにこうした事実を一切知らせようとはしない。

今回、実は首の皮一枚だったのよ。

・・・でもね、これは残念ながら、

グローバル勢力が無力化された、ということじゃない。

急進派の強引なやり方では民衆の反発が強くなりすぎて、

逆にうまくいかない、もっとスマートに穏便に進めるべき、

という穏健派の意見が優先されることになった、というだけよ。

グローバルおじさんたちも、一枚岩じゃないの。

いろんな流派が入り乱れ、あわよくば自分たちに有利な流れにしようと、

各勢力が暗闘しているのが実態。

だから、少しだけ時間的な猶予ができた、というのが筆者の見立てなの。

2027年から、世界中で中央銀行デジタル通貨が一斉に使われはじめるので

ここで無理する必要はない。

日本でも、全銀システムが2027年に入れ替えられる予定であり

そのタイミングでCDBC(デジタル円)が正式稼働する見込み。

先日、口座管理法も施行されたから、包囲網は着実に狭まっている

不同意なら紐づけないなんて、そんなユルユル運用なわけないでしょ。

グローバル穏健派はね、WHOの強権化がなくても、

これらの道具立てで十分対処可能、と判断しているのよ。

1つ、わたしから質問。

2027年までに、あなたの対処法は仕上がっているかしら?