『ヒミツ』第7巻 44 ダブル・ボディ1

2023.11.14 その他

44 ダブル・ボディ1

地球さんは変わりつつある。

ちょっとした見もの。

稀有な変化なので、たくさんの星々から観測隊が来てる。

人類にも高次元側が見えたら、

「えっ!こんなに?」ってくらい壮観なんだけれど、残念ね。

チラ見でがまんして。(笑)

「地球2.0」は地球の高次元化。

厳密な意味では、この3次元の物理空間をそのまま

拡張したものではないので、ちょっと表現がむつかしい。

人間語では第四密度とか第五密度とか比喩的に言われるけど、

ざっくりそんなもの、程度に思っていたらいいわ。

素粒子物理学や宇宙論がもうちょっと発展したら

人類にもわかるようになるから、あせらなくていい。

時期が来たら、自然にみなが理解する。

さて、地球さんはいま、既存の「地球1.0」と

「なりかけの地球2.0」が併存する形になってきているの。

低次元側から高次元側は見えないので、

これがそうですよとは紹介できないんだけど、

一部の人たちは、一部の生き方を通して影響を受けてる。

三次元の物理世界は、抵抗が大きい。

存在は質量をもち、空間は大きさで占められる。

時間は流れると感覚され、因果は連鎖しているように見える。

がんばりや、努力や、がまんがものをいう。

支配や搾取が跋扈する。

人々の不安な意識はそれらに力を与えるため、

心配せざるをえない現実創造ばかりがおこなわれやすく、

みなが「被害者」になりやすい。

ほんとは、「加害者」を自己創造しているのが真の原因なのに、

そのことには気づかないまま。

でも、地球2.0ではちょっと様相が異なるわ。

天国や極楽浄土みたいな理想郷ではないけれど、

意識の力が物理的な抵抗なしに機能するの。

想ったのであれば、即、叶う。

意識したことがそのまま実現される。

心の奥底にドロドロしたものを秘めた地球人がそこに住んでたら、

まあ阿鼻叫喚でしょうね。

まだいなくて正解。(笑)

波動が上がってくるとね、

地球さんのそうした変化に対応できるようになる。

比喩的に言うなら、物理的な肉体を持ちつつも、

その一部がエネルギー的にはみ出し、

地球2.0でも並行して活動できるようになる。

人類の進化は、そこをめざして進んでいる最中なのよ。