『ヒミツ』第12巻 35 方向性の科学6
35 方向性の科学6
筆者の招待状は、大きく4部からなるんだった。
1 仕組みを知る/理解する
2 できるとこからやってみる
3 会社ぐるみで/家庭丸ごと、組織化する
4 導く側に立つことで、さらに深化させる
1~3はもう説明済みね。
問題は、4なの。
いい?
あなたはなぜ、よりによってこんなひどいタイミングで
生まれてきたのかしら?
なぜ、高度成長期のウハウハ日本ではなく、
わざわざ「人類総貧困化の元年」に、狙いすましたかのように生まれてきた?
あなたはね、今回のこの人物の全人生をシュミレートした上で、
この人になってみたい、この人の肉体を通して
劇的に変化する人類史から劇的な学びを得てみたい、と考えたのよ。
でも、さすがに中東に生まれるとキョーレツすぎるし、
アフリカで飢餓や無政府状態のうちに若死にしちゃうのもヤ、
ましてウクライナで参戦するなんてまっぴらごめん、
日本のゆるやかな環境でじっくり学びたい、って思ったのよ。
日本でなら、この人でなら、
自分が生まれた理由にもきっと気づけるはず、って。

筆者の会社では、この6月に全体研修を行う。
池川さんの本は、その際のメインテキストになる予定よ。
あなたが生まれたきた理由を知り、
今回のこの人生の目的を深く理解することで、
「4 教える側に立つことで、さらに深化させる」という、
あなたのほんとうの役割りに目覚めていく機会が提供されるの。
そう、彼は今回もまた、招待状を送っているのよ。
「世界総貧困化」で、人類の多くは悲惨な境遇に転落していくわ。
エネルギーは不足し、食料は入手しづらくなる。
会社も倒産、AIリストラが加速、
スーパーの棚は欠品だらけとなり、
残った品物も値上がりが激しくてうかつに買えない。
しかも、そんな状況下でもサラリーマン増税は容赦なく襲ってくる。
非常に多くの人々が不安を内面化し、心を閉じていくの。
パンデミックのときに、経験したでしょ。
不安から猜疑心の塊となり、他人はみな加害者に見える、
過剰防衛が横行し、マスク警察が跋扈する息苦しい社会の再来よ。
そんななか、「心配しなくて大丈夫だよ」
「こうやったら、豊かになれるよ」
「もっと心を開いて、人生をたのしまない?」
「笑顔のあなたの方がすてきよ」って、声がけしてくれる人がいたら、
どんなに心強いでしょう?
「ほら、こうやったらできるよ」って、実例を示してくれる人がいたら。
もう、見えてきたでしょ。
あなたが生まれてきた、ほんとうの理由が。







