『ヒミツ』第12巻 32 方向性の科学3

2026.05.13 その他

32 方向性の科学3

アメリカがいい例。

アメリカのGDPの7割は個人消費。

そして、その消費のうち、上位10%の富裕層による消費は

実に半分を超えているの。

逆に、成人の7割は自分たちの経済状況を「貧しい」と答えている

これが、実体経済がボロボロでも、労働者たちの賃金が低下していても、

米国のGDPが順調に成長する理由よ。

圧倒的に、お金持ちだけが消費をたのしんでる社会に

すでになっているのよ、米国は。

株式市場はもっとひどい。

上位1割が、上場株式の実に9割以上を所有しているの

当然に、企業からの配当収益は彼らが独占することに。

前に話したでしょ。

K字経済においては中間も現状維持もない、って。

上昇気流に乗り富裕化していくか、

下降気流に巻き込まれて貧困化していくか、

二者択一しかないの。

それが、あたらしい時代の残酷な社会構造。

日本の未来の姿であり、世界のあたらしい「スタンダード」よ。

だから筆者は、「上昇気流に乗りませんか?」

「P/Lに閉じ込められずに、B/Sの世界に羽ばたいていきませんか?」

と、くりかえし招待状を送っているの。

B/Sの世界ではね、資産インフレで資産は自動的に増えていく。

他方、税制や社会構造によって、P/Lはどんどん削られる。

B/Sの世界では、複利によって時間がたてばたつほど豊かになる。

他方、P/Lの世界では、遅れてきた者ほど少子高齢化の負担が増えていく。

B/Sの世界では、「先回り、先回り」した者ほど有利になる。

他方、P/Lの世界では、動かない人ほど金融抑圧によって

給与も預金も実質的に減る一方。

これらの動きが「恒久化」されていくのが、あたらしい時代。

筆者は、もう10年以上も提案しつづけているわ。

「あなたも、B/Sの世界に羽ばたいていきませんか?」

「こうやったら、できるよ。」