26 あべこべ社会７

 

 

中東戦争は、どんどん戦火が拡大してくわね。

 

米国を中心に、各国はどんどん泥沼へと引きずり込まれていく。

 

 

米軍は、ウクライナむけの部隊だけでなく、

イスラエルむけの部隊も長期的に張り付かせておく必要がある。

 

追加に追加を重ねながら、ね。

 

 

 

国力がガタガタに落ちている米国には、もう二正面作戦とか、

二正面＋α作戦とかを同時展開できる能力はない。

 

100の軍事力があっても、前線に投入できるのはせいぜい20～30。

 

残りは兵站の補給や通常任務、ローテーション、

メンテナンス等に取っておかなければならないので、

実際に現地へ投入できる駒は意外に少ないの。

 

 

つまり、中東大戦争はそれがそのまま、

台湾有事の誘発要因になっている、ってこと。

 

しかも、なぜか偶然にも、たまたまこのタイミングで、

来年から沖縄に駐留していた海兵隊の主力部隊は半減させられ、

遠いグアムへと移転していく。

 

世界最強と評されることもある米軍第七艦隊はね、

なぜかたまたま、よりによって、このタイミングで

大幅な弱体化が行われるのよ。

 

 

日本側でも、準備は着々と進められているわ。

 

ご利用は計画的に、前もって、ね。

 

 

 

ニュースではよく、「国際協力が不可欠です」とか、

「国際社会の監視が必要です」ってコメントされるけど、

その国際社会とやらがむしろ紛争を主導しているという、

あべこべな現実については解説してくれない。

 

あなたが、自分の頭で考えるしかないのよ。

 

 

それが、あべこべ社会で生きる、ということ。