おまけ1
おまけ1
『あなたの50のヒミツ』第12巻を書き終えました。
次に世界が大きく動くのは、年末。
12月16日からの再開を予定しています。
だいぶ時間があるので、それまでに過去記事をお読みになっておくと、
吸収が早いでしょう。
当面の推移予測を述べておきます。
1 石油不足
もう少ししたら、日本には吉報が届きはじめますよ。
まだ少し、欠品や開店休業やらで苦しい状況はつづきますが、
そこはなんとか耐えるしかありませんね。
持ちこたえられれば、秋口あたりから回復へ。
ナフサ不足も解消していきます。
ただし、直撃される業界なのに「直感」が働かず、
「先回り、先回り」もしてこなかった事業者たちは、淘汰されていく。
コロナショックをなんとか生き残り、その後、
コロナ融資の返済がはじまってもカツカツやりくりできていたが、
ここでとどめを刺された、という形です。
政府は、とうの昔に「中小を救う気はない」という
シグナルを出していたのに、それに気づかなかった方々。
2 国債市場
どの国も、高価になった原油や輸入品の支払いのため、
より多くのドルを必要としている。
だから、積み立てていた米国債を売却し、
ドルの入手に走るわけですが、それが国債価格を低下させています。
今後も大きな財政出動がつづくであろうという見込みもあって、
「米国債+自国債」がWで売りが売りを呼び、
世界各国で長期金利の急上昇を招いているわけです。
(国債価格が下がる=金利は上がる)
3 各国中央銀行の対応
基本、世界中でこれからインフレが高進していきます。
国により事情は異なりますが、早急に利上げをしたり、
利下げせずに据え置きをつづけたりと、
中銀はインフレ退治をするフリをしなければなりません。
際限のない長期金利の上昇を放置するわけにもいかず、
すぐの利下げは無理と思います。
・・・しかし、足元では問答無用に景気が悪化していく。
実際、すでにカナダでは、リセッションがはじまりました。
利下げをすれば経済を救えるが、インフレに燃料を投下することになる。
他方、利上げをすればインフレを抑え込めるが、経済を破壊してしまう。
当然、株式市場も暴落します。
はたして、中銀たちはどうするか?
答えは自明。
「フリ」をする、です。
当面は金利を据え置くか、国情によっては一部利上げをして、
「インフレ退治してますよ」アピール。
その後、各国のリセッションが構造的に本格化していく
ことが確認されてから、緊急利下げを実施して
「経済を救いに行ってますよ」アピール、です。
株式市場は当然崩落となりますが、
中銀にとって重要なのは国債市場の方であって、
長期金利の暴騰によって国家の枠組みそのものが破壊されるリスクを、
中銀がとることはありません。
その時が来たら、躊躇なく彼らは株式市場を犠牲にして、
国債市場を守りにいく。
4 時期
問題は、その時期です。
年内に株式市場の崩落局面がくるのか、
来年に持ち越されるのかまでは、わかりません
過去、中銀が緊急利下げをしても崩落は1年後、
なんて例もちらほら。
だからわたしは、「ゆっくり買いに行こう」というスタンス。
そんな場面が来ることを忘れて、
人生を大いにエンジョイしながら、ただ待つ。
意識のフォーカスは、ひたすら
「たのしいマイプロジェクト」に集中、です。







