『ヒミツ』第6巻 44 時代の躍動5

2023.09.24 その他

44 時代の躍動5

現代は情報が多すぎる。

集めるほど不安になり、もっと集めたくなる。

対策を効果的なものにしようとするほど、

意識がその側面にフォーカスされるため、

逆にどんどんそのマイナス面は肥大化して、

ご希望通りに「対策を講じる必要性」が高まっていくの。

意識はフォーカスした対象を拡大&強化する、

という機能を知らないと、皮肉な結果にハマってしまう。

対策を講じなきゃという想いが、

対策を講じなきゃいけない現実を創出してしまう。

対策したいなら、淡々と方針を決め、

感情を交えずに粛々と実行する、ただそれだけよ。

意識は、あくまでたのしいマイプランに集中。

そのためには、情報を絞り込むことが大事。

意図的に、情報から離れるの。

減らすのよ。

もっといいやり方があるんじゃないか、客観的にはどうか、

他社はどうやってるんだろう、って参考にするほど混迷は深まっていく。

筆者がご縁を大事にするのはね、「因果律の到達性」を信じているからなの。

いまそのことを考えたという事実。

このタイミングで出会ったという事実。

最初に思いついたという事実。

おもしろそうって感じたという事実。

これらはすべて、因果律の到達がなされたという事実を

物語っている。

その到達性こそ、自分と自身の接続性が機能した証なの。

多数派の人たちは、この事実を信頼することができないので、

「因果律の到達性」も信じることができず、

自分と自身による現実創造性も信じることができない。

結果、事例を研究し、証拠を集め、客観的な情報を集めって、

ドツボにはまっていくわ。

事例研究がダメとか、情報そのものが×とか言ってるんじゃないよ。

不安から出発して集めまくるとそうなりやすい、

という人間ならではの特徴を指摘しているのよ。

最初に出会った人。

最初に感じたわくわく感。

最初の印象。

これらのインスピレーションを大事にして、って言いたいの。

突然、一気に、全体が、直接、ってのが接続性の特徴。

あなたが、あなた自身であるときの。