『ヒミツ』第5巻 2近代化2

2023.04.10 その他

ちょっと、思考実験をしてみましょう。

ためしに、「ピピン3世」で画像検索してみて

肌の色が浅黒く、瞳も髪も黒く、身長が低い王の絵画が出てくるはずよ。

欧州随一の名門、ハプスブルク家につながる血統ね。

オーストリア=ハンガリー二重帝国の王家。

いまでも欧州の一部には、会釈をする習慣、干支のようなもの、

そろばんのような計算器具など、「往時の名残」が感じられる

習慣が残っていたりする。

その後、欧州ではペストで人口が激減し、領主たちが弱体化していった。

その絶好のタイミングで、黒い瞳の小柄な人々は続々と欧州における

支配力を強化していったわ。

どの民族だったのかしら?

逆方向のもある。

幕末の偉人たちのなかで、日本を近代化していくのに

主導的な役割を果たしていった、ちょっと変わった容貌の人がいるの。

身長が高く、彫りが深く、まるで西洋人みたいな容貌の人が。

たとえば、木戸 孝允(きど たかよし)で画像検索してみて

あるいは、大久保 利通(おおくぼ としみち)

日本人離れしたその風貌の特徴に、あなたもすぐ気がつくはずよ。

ロマノフ王朝の末裔は、山口県に住んでるわ。

現在でも、ロシアのオーナーとして、マネーの支配者は

隠然たる支配力を保っている。

中国だって、実際のオーナーは中国国内になんかいないのよ。

アメリカの場合、真の支配勢力はフィラデルフィアにいる。

一部は、信州に引っ越してきたみたいだけれど、日本からは逆に、

あたらしく決済権をもった若い女性がニューヨークに越していった。

現代でもね、「混交」はつづいているし、「隠然たる支配」の

本質はなんら変わらない。

「笹川良一」で画像検索してみて

政界/財界のフィクサー的な動きをしていた人物だけれど、

彼の瞳は青かった。

彼はね、それを隠すために、黒のカラーコンタクトをしていたのよ。

世界の主要王室は、平安時代にはすでに通婚化をはじめており、

日本、欧州、中国を中心に、ゆるやかなネットワークが形成されていった。

表向きの歴史や勢力争いの構図とは別に、「連合」が組まれていったの。

そして、彼らに仕える人々もまた、混交されていった。

ときどき、その片鱗が身体的特徴として現れることがある。

世界最大の経済大国となったアメリカだけれど、

「連合」内での地位は意外と低い。

新参者の米国は、「番犬様」として使役されていたにすぎないから。

逆に、「連合」の中枢にいるのは日本。

あなたの国よ。