『ヒミツ』第4巻 38 受信機2

2023.02.12 その他

38 受信機2

「マイナス方向への深堀り」はね、経済だけの話じゃない。

つぎつぎといろんな病気になる、悪化する、事故に遭う、不運がつづく、

ヤな目にあう、急な出費がつづく、などありとあらゆる場面に及んでいくわ。

神が「ネガティブ杖」をブン回してるんだから、当然でしょ。

「ネガティブ杖=無意識下の選択傾向」はね、

意識に上らないから無意識なのであって、

本人にだけは自覚できない、

本人にはまったくそのつもりがない、って顕著な特徴をもっている。

だからミラー係の人たちが配されたの。

本人は直接自分の無意識を見ることができないので、まわりの人たちの言動、

まわりの人たちの状況を観察することで、間接的に自分の波動状況を

確認できるようになっている。

周囲の人たちを含め、あなたを取り巻く状況は、すべてが「あなたの波動」の

「結果」であり「反射」なのよ。

くりかえし、くりかえし、この手の話をくりかえしているのはね、

まさにこの点こそ最大のキモであり、学び直し、理解し直し、

悟り直していかなくてはならない、「あなたの最大の課題」だからよ。

文化によっては、それはカルマとも呼ばれている。

「業(ごう)」ってね、要するに「チューナーの使い方」のことなのよ。

あなたがたのしい経験をしているとき、チューナーはプラス側にセットされている。

無意識のうちに事態を好転させる選択がくりかえされるので、

あなたをとりまくいろんな状況が改善されていくわ。

気分がよく、うれしいことが続くため、それが次のプラスの受信のきっかけとなり、

ポジティブ・スパイラルが回り出す。

<主人>として生きている人たちはね、みなこの受信活動を自力で制御できる

ようになっているの。

グリッドへの接続も、プラスのものにばかりチューニングされるため、

直観が冴えわたる、次から次へと名案が浮かぶ、ビンゴ!って

結果になりやすい。

いわゆる<ゾーンに入ってる>って状態ね。

脳の物理配線があんまり優秀じゃない人でも、大してお勉強ができなかった人も、

驚くような能力を発揮しはじめる。

いい成果が次々と生み出されていくわ。

いい?

このチューナーの使い方を実践的に学んでいくことこそ、

この3年間のあなたの課題。

新米さんへの宿題、ね。