『ヒミツ』第8巻 45 あたらしい暮らし6

2024.01.14 その他

45 あたらしい暮らし6

 

 

マスメディアは相変わらず

雇用は強い&給料も上がってhappyね、という報道姿勢。

 

実体経済との乖離はすさまじく、

まるで「大本営発表」と「翼賛報道」を見ているみたい。

 

戦時中の国民向けプロパガンダって、きっとこうだったんだろうな、

と筆者は思う。

 

思考を停止した大多数の人々が無邪気に信じ込んでいた点も、

そっくり。

 

戦争に行かされるのは、自分たちなのに。。。

 

いまのあなたなら、冷静に見ることができるはずよ。

 

 

 

そしてね、あのころも、いまでも、別のプロパガンダが行われていたの。

 

「自分内プロパガンダ」、「自分内大本営発表」よ。

 

 

 

人はみな忙しい。

 

「やらなきゃいけないこと」、「やるべきこと」

「将来のため」で人生が埋め尽くされている。

 

それらはみな、実際には内面化された不安や自己評価の低さが本源。

 

同僚から認められたい、部下から理解されたい、

他人に評価されたい、あの人に愛されたい、

と一見外ばかり見ているベクトルのほんとうの起点は、

「不安な自分」なの。

 

 

自分で自分を愛していない、自分で自分を許していないため、

受け入れてくれる外部の何かをもとめ、

認めてくれる外部の基準にすがろうとしちゃうのよ。

 

人はみな、自分で自分を欺いてる。

 

 

 

筆者の提案は、政府や外部や他人に正しさを求めるのではなく、

理解や保証や基準をもとめるのでもなく、

自分自身に正直になりませんか、

ありのままの自分を肯定しながら生きていきませんか、というもの。

 

 

 

自分を受け入れて生きる人たちは、若々しい。

 

健康で、免疫力が高く、生き生きとしている。

 

やりたいことをやって、内側から湧き上がる情熱の

赴くままに生きていると、報酬系の脳内ホルモンが大量に分泌される。

 

幸せホルモンも、若返りホルモンも、愛情ホルモンも、

免疫ホルモンもね。

 

たとえば、ジムニー沼なんか典型的。(笑)

 

 

 

音楽が好きな人、踊るのが好きな人、読むのが好きな人、

猫が好き、車が好きなど、人ぞれぞれ。

 

そういう人たちは、驚くべき能力を発揮しはじめるの。

 

ホンダの開発者たちが、手弁当で参加をはじめた耐久レースは、

会社の理解が得られて支援が始まったみたいだけれど、

自前の有休をとって参加するスタイルは今も変わっていない。

 

情熱をもって生きるって、こういうことじゃないかしら?

 

 

「仕事=生活費を稼ぐための苦役」派の人たちと、比べてみて。

 

ホンダのR&Dエンジニアたちはね、

とうとう年間シリーズ優勝するとこまで来ちゃってるのよ。

 

 

 

タイパやコスパなんて度外視。

 

べき論もねば論もシカト。

 

自分がやってみたいことを、少しでいいからいますぐはじめるの。

 

だれだって、最初の一歩は小さなものよ。

 

ホンダのR&Dチームも、最初は年に1戦だけの参加だった。

 

 

でも、歩みだした人たちはその後、

立ち止まったままの人とは比較にならないくらい、

大きな差を事実として生み出している。

 

出発点は、シビックTypeRの若手開発者たちが自主的に

無給で立ち上げた、ただの勉強会にすぎなかったのに。

 

 

 

がまんしないで、情熱や好奇心のおもむくままに、

やりたいことをやってみる。

 

あたらしい時代のあたらしい暮らしはね、そこからはじまるの。