『ヒミツ』第8巻 33 あたらしい社会2

2024.01.02 その他

33 あたらしい社会2

先日、3要素が集中的に削減されていくよ、って言ったわね。

所得、食料、エネルギーの3つは、

国民たちの生存に直接かかわる要素だから、って。

食糧事情の変化についてはすでに書いたので、

ここでは、他の2つの変化について述べておくわね。

所得の削減については、通貨高権の利用によって遂行されていく。

マネーサプライ、つまり市中のお金の量のコントロールよ。

市中を回るお金の量が減ると、当然、景気は悪化する。

マスメディアの偏向報道で、日本人は、

じゃぶじゃぶ緩和マネーが世界中にあふれかえってるって

思っているけど、実際はそうでもないの。

たとえば、米国の経済は、借金が膨らむことで消費が拡大される

<自転車操業>で成り立っているのだけれど、

借金の増加が鈍ると必然的に経済が悪化する。

そして、ドルは基軸通貨でもあるため、ドルの減少は

国際貿易やドルベースの世界中の投資案件をも直撃する。

最近の、米ドルM2の推移を見てみるといいわ

市中を回るマネーの総量が減るってね、要するに、

経済がヤバい → 破産が増えるので、銀行が貸さない → さらに経済が悪化、

ってスパイラルが回り出してるってこと。

銀行は企業や個人を信用せず、なかなか貸さなくなる。

銀行は、銀行でさえ信用しなくなる。

銀行間金利はね、いま、100年に一度と言われたあの

2008年リーマンショック時をすでに超えてるのよ

ちなみに、1989年は不動産バブルの崩壊時、2001年はITバブルの崩壊時よ。

(金融は足が速いので、崩落直前にピークを付け、その後低下する)

いい?

政府の公式統計は、粉飾しうる。

マスメディアの報道は、偏向しうる。

株価は操作しうる。

大本営が発表する経済指標は好調で、株価も順調に上がり、

TVも新聞も楽観的な報道が多いけれど、

実体経済も国民たちの暮らしもほんとはボロボロ

という事態は両立しえるのよ。

もちろん、アメリカに限った話ではなく、世界中で。

エネルギー面は、さらに露骨。

ドンパチでもともとキナ臭かった中東だけれど、

ここにきて、世界の主要海路がそろってマヒしはじめ、

原油の輸送に赤信号がピコピコしはじめてるわね

去年~今年は、なぜかたまたま偶然にも、

世界中あちこちでタンカーが爆発事故を起こしたり、

主要な石油の精製施設や備蓄基地等が爆発事故を起こしてる。

・中国の例

ああ山東省と江蘇省

ああ上海

・アメリカの例

ああルイジアナ州

ああミシガン州

ルーマニアの例

メキシコの例

ギニアの例

このタイミングで、世界最大の石油埋蔵量を誇るベネズエラは、

もしかしたらウクライナ以上の代理戦争に巻き込まれていくのかもしれない

なぜかたまたま偶然にも、国民たちはマネーを入手できなくなり、

なぜかたまたま偶然にも、国家は原油の輸入がむつかしくなっていく。

世界中で、共通に。

今後も、魔訶不思議な偶然が重なってくの。

これが、あなたが生きる2024年の現実。

自分の頭で考え、自分の足で歩むのよ。

あなたならできる。