２時代の構造１

 

 

人はなんのために生まれてきたのだろう？

 

生きる意味とは？

 

 

古来から、幾度となくくりかえされてきた問いね。

 

多くの人が、わたしなんか生きててなんの意味があるんだろう、

って自問するみじめな時間を味わってる。

 

 

その気持ち、よくわかるわ。

 

けっこうまじめに働いているんだけど、

お給料はあんまり上がらない。

 

でも、物価や税金は上がる一方で、生活はいつもぎりぎり。

 

むしろ、どんどん苦しくなる。

 

こんな状態のまま暮らしていったら、将来はどうなるんだろう？

 

 

あなただけじゃない。

 

たくさんの人々がそう思いながら生きてるわ。

 

でも、ほとんどの人は、そこで止めちゃうの。

 

その先を考えようとはしない。

 

「思う」だけでは、答えは出てこないのよ。

 

自分の頭で、その先を考える必要がある。

 

「時代の構造」について、考えるの。

 

 

 

いい？

 

あなたには、お金がない。

 

じゃあ、お金はどこにある？

 

そう、お金持ちのところね。

 

2021年時点で、世界の富の総量6.7京円のうち、

約９割は上位１割の超富裕層が所有している。

 

人類はね、残りのたった１割を、

９割の人数で奪い合っているのよ。

 

あなたに稼ぐ力がないのではなく、構造的に、

あなたのところにはお金が来ない仕組みになっているの。