手口1

2023.07.18 その他

参考までに、手口を知っているなら

判断が付きやすいんじゃないかと思います。

①持ち上げるだけ持ち上げておいて、ハシゴを外す

②下げる前には上げる、上げる前には下げる

③将来、大きな対立を生じさせることになる「芽」を、

小さいうちに仕込んでおく

④左に寄せたい場合は、まずは極端な右を作っておいて、

それへの反発心を利用して助走をつけ、左にもっていく

⑤正しいこと/いいことをやりすぎて、自滅を誘う

⑥権利意識&被害者意識を高めてもらう

⑦美しい言葉、崇高な理念でラッピングする

⑧長期的には大損する方向へ、

目先の小さなメリットをぶらさげて、いざなう

⑨年に数%のゆるやかな変化を、何十年も積み上げる

⑩不安を煽り、ネガティブな発想をするよう仕向ける

数え上げると、きりがありませんね。

実に巧妙かつ精緻。

これらをかいくぐりながら生きていく、

気づいて自分なりに、自社なりに対策を講じていくって、

ほんと至難の業と思います。

具体例をいくつか、あげておきましょう。

たとえば、金融はあらゆる産業の頂点に君臨し、

世界のあり方を規定する強大な支配力を有していますね。

2023年時点で、世界最大の銀行はどこだと思います?

2位は?

3位は?

4位は?

答えはこちらです

もうすでに、「世界のあり方」は構造転換を終えているんですよ。

われわれの気づかぬうちに。

欧州最大手の銀行はBNPパリバですが、

中国の中央銀行デジタル通貨の流通網を整備した立役者こそ、

同行でした

そして、現在も香港の通貨発券銀行であり、

英国最大手のHSBCもe-CHYの世界流通に積極関与

欧米諸国は、これまでドルの基軸通貨性や、

SWIFTによる国際決済網の独占性を武器に世界経済を牛耳ってきましたが、

それらを破壊しようとしている張本人こそ、欧州金融勢力なのです。

さて、①~⑩は、どう用いられてきた?