『ヒミツ』10巻 22 メカニズム6
22 メカニズム6
グローバルおじさんたちは、構造を作り込んでいる。
・人々がマネーを追いかけ/マネーに追われる社会構造
・人々が不安を内面化しやすいメディア構造
・いくら働いても豊かになれない搾取の構造
・企業たちがどんどん倒産に追い込まれていく経済構造
・なけなしのマネーさえも奪われる税の構造
・国民たちが思考を停止していく教育構造
・金融があらゆる産業の頂点に君臨する支配構造
・いつまでも終わらない戦争の構造
・今後もずっとつづく物流の停滞構造
・100年に1度の自然ではない自然災害が、なぜか毎年つづく気象構造
あげたらきりがないくらい、多様で多層的な構造たちが
絶妙に組み合わされ、きわめて有効に機能している。
ある意味、見事な手腕でしょ。
ほんと、人間離れしてる。
( ↑ これ以上は触れないけれど、ここがミソ(笑))
作り込みはいまこの瞬間も、着実に進行してるわ。
たとえば、「増税メガネ」から「増税オタク」に変わったけれど、
彼は最初から金融所得課税の強化を主張していたわね。
G20で決められた富裕層への課税強化は、
もともとはWEF(世界経済フォーラム、通称ダボス会議)で
もちろん、ほんとうに決めたのは奥の院だけれど、
こうやって各国の「構造たち」は構造化されていく、って
わかりやすい例よ。
国民国家のはずなのに、実際には国民たちは関与していない。
・・・でもね、ここで考えてほしい。
それらはあくまで「構造」なの。
それは、愛を生み出せない。
それは、創造性を奪えない。
それは、神性の回復を阻めない。
それらが共鳴し合い、増幅し合う効果についても。
他方、あなたたちにはできる。
世界のほんとうの構造を理解し、中庸を保ちながら、
主人性と創造性を回復した神々が協力し合うなら。
「構造」はあくまで全体に適用される一律の作用であって、
個別事象すべてに対応できるわけではないの。
例外は無数に生じえる。
濃淡は当然に生じえる。
成否も、可否も、良否もよ。
あなたたちが《例外》を創っていくの。
一律には構造化されえない、固有の豊かさを。
強制される法律や税制では規定しえない、個別の幸せを。
いい?
調和のうちに、共鳴を通じて、稼ぐ力を増幅させていく。
日常にある、《セカンドベストな小幸せたち》を積み上げていく。
感謝に支えられながら、インスパイアを受け取りながら、
自分の人生の主人であることを取り戻していくの。
神性を回復していくのよ>神さま。