『ヒミツ』第12巻 07 被害者たちの群れ2
07 被害者たちの群れ2
会社でも同じことが起こるわ。
取引先、町内会、学校等々、人が集まるところは基本同じよ。
サークル程度なら距離を取るだけで済むので対策は容易だけれど、
直属の上司&部下、自分が組み込まれているプロジェクトチーム、ご家庭、
ってなるとそうもいかない。
だから時間をかけて、準備していくしかない。
「被害者たちの群れ」が行うネガティブな意思決定や行動から
できるだけ影響を受けないよう、自分の生活圏を組み直しておくのよ。
価値観を共有できるポジティブな人たちといる機会を増やす、
そうでない機会はできるだけ減らす、が原則。
距離を取る、感情を交えず粛々と対応する、
期待してがっかり(イライラ)するくらいなら先回りして自分でやっちゃう、
なんてのも有効。
特に重要なのが、①相手を思い通りに動かそう、なんて考えないこと。
➁自分だけの趣味を複数もつこと。
相手から期待した成果が得られない、相手がむしろいっしょにさらに悪化する
選択ばかりくり返す場合、「なんでわからないの!」ってケンカ腰になりやすい。
・・・でも、相手はそれがいいことだと思っており、少なくとも
「むしろいっしょに悪化する」なんて1ミリも感じていない場合、
説得なんてすべて無駄。
あなたは、期待した果実(=共通の幸せ)が、永久に得られない。
じゃ、どうする?
「共通しない果実」、を自分で自分に与えるの。
ふだんから幸せの引き出しがいっぱいあり、自分に何重にもご褒美をあげてるなら、
1個くらい得られなくても気にならないでしょ。
「ちぇ、だめか。じゃ、別のご褒美でたのしんじゃお!」で終わるわ。
だから、毎月毎月休みを取り、たっぷりと自分にご褒美をあげる
習慣が大事なのよ。
一人でできる趣味を複数持つこと、
車を所有していて、好きな時間に好きな場所へ自由に移動できること、
がね。
こうした生活圏の組み直しを事前に行っていない場合、
関係が悪化し、組織崩壊が起こり、って結果になりやすい。
当然、企業業績は急速に悪化するし、最悪離婚で家族はバラバラ、
なんて事態も増える。
そうならないため、気づいた人たちは
モーレツに事前準備をはじめているわ。
筆者もその一人。
筆者の会社もその一社。
筆者のまわりも、そうした一団。







