『ヒミツ』第12巻 05 あたらしい時代4

2026.04.06 その他

05 あたらしい時代4

「二極化」ってよく聞くでしょ。

恩恵を受けられる側とそうでない側の格差が開いていく、って。

でもね、あたらしい時代においては、

恩恵を受ける側と「打撃を受ける側」の格差が開いていくの。

二極化はね、ダウンサイドにおいてより鮮明になっていく。

K字化する、ってことよ。

<資産>

・資産インフレによって、富裕層の不動産や貴金属の価値は増加

・庶民の現預金の価値は、インフレ分だけ毎月減少

<所得>

・上位層は大幅に伸びる、特に複数の収入源のある人は

・中間層以下はインフレ率に届かず、毎月購買力が減少

<税金>

・富裕層はさまざまな租税回避スキームを利用可能

・中間層以下、特にサラリーマンが増税につぐ増税で打撃を受ける

<コンディション>

・心と、時間と、肉体的負荷に余裕のある上位層は、より健康で美しく長生きに

・そうでない中間層以下はギスギス&短命化、なぜか子が生まれにくい

<波動>

・「心の傾き」を補正する習慣のある層は、おおらかに、豊かな現実創造を

意識的に充実させていく

・そうでない層は、殺伐とした現実創造をよりシャープに、より無意識に実行

これらは相互に関連しているわ。

たいてい、一つに当てはまると他も当てはまる。

オール or ナッシング、になりやすいの。

それは、数理モデルでも証明されているわ。

カギは複利。

・機会は均等である

・情報は平等かつ対称的にあたえられている

・乱高下はランダムで、特別だれかに有利にはなっていない

こうした基礎条件が整っていてさえ、時間の経過とともに

小さかった初期の相違は「複利」によって増幅され、

最終的には勝者総取りとなる

まして、基礎条件が下記だったらどうなる?

・そもそも中間層以下は生活が苦しく、種銭さえ用意できない

・一部の上位層は、事前に特定情報にアクセスできる

・中央銀行、諜報機関、軍産複合体、各国政府は連携しており、

 意図したタイミングで意図した事象を創出できる

いい?

K字型の変化に、現状維持はない。

上昇していくか、転落していくかの二者択一。

しかも、ほんとうの問題点はその先にある。

どの「方向性」も、似た者同士が集まることで共鳴しあい、

増幅しあい、加速していくの。

1歩落ちたら、そこで終わらない。

落ちた者同士で共鳴し合い、増幅し合い、

さらに2歩も3歩も落ちぶれ合っていくのが、

「あたらしい時代のK字構造」なのよ。

だから筆者は、「被害者たちの群れ」から離れることを推奨している。

そのことを、もうちょっと具体的に見ていきましょう。