『ヒミツ』第12巻 12 崩落する世界3
12 崩落する世界3
だんだんニュースでも、エネルギー価格の高騰で
他国がどういう状況に追い込まれているか、
漏れ聞こえるようになってきたでしょ。
週休3日にする国、自動車の利用を制限する国、
ガソリンが配給制になった国、自動車生産が止まった国、
学校が休校になった国、在宅勤務がはじまった国、等々。
「エネルギー・ロックダウン」という都市封鎖の形態があり得ることを、
人類の多くははじめて知った。
日本はあいかわらずのんびりしてるけど、そこには
①産業的にも、財政的にも、世界でも有数の基礎体力がある
➁戦略的に大事にされている
という、大きく2つの理由があるの。
ためしに、過去10年間の平均的な家庭の電気料金の推移を見てみて。

(AIが作成)
2024年と2026年には、政府の補助金によって
人為的に料金が引き下げられているけど、
それがなかったらどうなっていたか、すぐわかるはずよ。
2016年に比べ、補助金後でさえ、34%も電気代は高騰しているの。
(中東の打撃がまだ十分反映されていない状況でさえ)
同じく、ガソリン小売価格の推移を見てみて。

これも、政府からの補助金がなかったらどんな金額になっていたか、
想像つくでしょ。
・・・そしてね、2030年ごろ、突然その補助金は打ち切られる。
社会がどういうふうに変化するか、あなたなら直感できるはず。
日本は来年以降、人類史上空前の規模までバブルを引き起こすという、
重要な役割を与えられているので、戦略的にダメージを与えすぎないよう、
何重にも配慮がなされているのよ。
絶妙なさじ加減でね。。。。
もちろんそれは、心優しい政府さまが国民を大切に思って、って
ことじゃない。
ただの「戦略」。
頭のいいグローバルおじさんたちが設計したシナリオにそって
世界が動かされている、そのプロセス上の都合にすぎない。
グローバルおじさんたちに負けないような、ユニークな戦略がね。
(過剰反応までは不要だが、予行演習としてできることはやる)







