6 たのしい動き３

 

 

世界はだんだん緊迫してきており、

あらたに大きな戦争もはじまった。

 

やれ第三次世界大戦だ、核兵器の可能性だ！って

恐怖をあおる人たちもいるけれど、

そんなことにはならないから大丈夫。

 

安心して。

 

あくまで局地戦であり、管理戦争。

 

戦火が中東を越えて飛び火することはない。

 

 

中東大戦争と化し、国境はあちこちで変わっちゃうけれど、

最終的にサウジが半分になったからといって、

あなたに大した影響はないわ。

 

 

 

それよりもね、おかしなエネルギーに共鳴したおかしな動きが、

最終的になにをもたらすか、ということを直視してほしい。

 

これから社内で起こること、学校で起こること、

サークルで、飲み会で、趣味の集まりで。

 

ありとあらゆる場所で、対立の構造にからめとられる

人々の姿が見られるようになる。

 

戦争は、その究極の姿。

 

 

 

ああならないためには、どうしたらいい？

 

そこを、しっかり考えてほしいの。

 

 

 

いいかしら。

 

愛や光や思いやりや許しやだけで、対応しきれると思う？

 

あなただけ、聖人君子になる必要ってあるのかしら？

 

学びは、なにによって深まる？

 

一部の対立もまた順境なのだとしたら？

 

 

 

「たのしい動き」はね、たのしさだけで構成されるとは限らないの。

 

意識の力で構成されてる場合は、なおさら。

 

 

たのしさに軸足を置きつつ、厳しさも一部の対立も含みうる。

 

取捨選択をどうするか、グレーゾーンをどう判断するかが

あなたの学びなのよ。

 

 

 

目的なんかない。

 

使命や責務もない、って言ったでしょ。

 

けど、理由ならあるかも、って。

 

 

 

あなたは、なぜ「たのしい動き」を選択するの？