『ヒミツ』第6巻 40 時代の躍動1

2023.09.20 その他

40 時代の躍動1

あたらしい時代作りが、いよいよはじまるわ。

チャンスはみなに、平等にあたえられてる。

つかみ取るか否か、生かすかどうかは本人たちが決めること。

必要な人のところには情報が届くし、

不要な人のところにはそもそものきっかけすら届かない。

資金も、機会も、人材も。

それが因果律。

ある因果の到達範囲にいること自体、あなたが創作した「律」なのよ。

「律」をフル回転させていくには、仕組みも必要。

考え方、動き方、評価制度、経営理念、就業規則、

人員配置、活動領域の取捨選択など、

さまざまなルール決め=仕組み化が必要になる。

ドラスティックに動くことが大事よ。

あなたがこの本に出会ったのは、必要だから。

人生において着々と準備してきた経験たちの、

ある意味で集大成がはじまるのよ。

年配者だけでなく、若い方も同じ。

今回の人生ではこのタイミングで経験するのがベストだから、

あなたはその年齢になるよう生まれてきたの。

相当におもしろくなる。

筆者の会社では、大胆な組織改革が進んでいる。

祖業であるレンタルサーバ/iDC事業の終了が決まり、

撤退に向けた顧客対応がはじまっている。

システムの受託開発も、さばききれないくらいたくさん

いただいていたのだけれど、その撤退も動き出した。

既存の活動領域をISP事業1本に絞りつつ、並行して

新規事業の開発もはじまっている。

あたらしい時代にむけた「躍動」が、彼の会社では始動しているの。

彼らの次の目標は、年商100億円のステージに上がること。

彼らは、中小企業から、中堅企業へ脱皮する道を歩みはじめた。