『ヒミツ』第6巻 20願い4

2023.08.22 その他

20願い4

この話は実話。

被害者になりかけた筆者が、あらためて豊かな現実創造を

行い直した瞬間を切り取っている。

一般的な人類の振動数は、毎秒4~5万回。

一方で、筆者は18万回前後。

これだけ高い波動に達した彼をもってしても、

人間の現実は思い通りにはならないの。

凸凹しており、悩みもつきない。

ちょっと気を抜くと、ああやってすぐ「被害者」をはじめちゃう。

彼もまた、地球を支配する時代の構造によって、

①自分は無力で価値がないという前提を刷り込まれ、

②詰め込み教育によって、自分の頭で考えない習慣を形成され、

③将来どうなっちゃうんだろう、という不安に自分を閉じ込めながら

人間ライフを過ごしてきた。

あなたと同じよ。

だから、本来であれば発揮できるはずの現実創造の力が鈍ったり、

あらぬ方向へ走ったりしがちなの。

いえ、なまじ波動が高い分、一般の人よりも強力な現実を

創造してしまう。

だから彼は人一倍自問し、人一倍余裕を持ち、

人一倍緑豊かな自然のなかで過ごす時間を取るようにしているの。

減酒したのもそのため。

筆者の願いは、こうした事実に気づく人が増えてほしい、

受動的に被害者を回すのではなく、

自ら積極的にコントロールする側にまわってほしい、ということ。

筆者が行ったように、現実は創造し直せる。

その積み重ねであなたの人生は構成されているのだし、

そうした人生たちの多重生成こそ国のあり方、世界経済のあり方、

「時代の構造」のあり方を規定しているのよ。

このしょーもない世界はね、あなたが創っているの。

世界を変えようとするのではなく、他人を変えようとするのでもなく、

「自分が世界に関わる、その関わり方」を変えること。

戦略的に内向きになり、自分の内面にこそ、

「意識の使い方」にこそ意識をフォーカスしていくこと。

この重要性に気がつき、実践する人が増えることを、

筆者は願ってやまない。