『ヒミツ』第6巻 16暮らしの変化8

2023.08.18 その他

16暮らしの変化8

暮らしの変化について書くなら、

AIやロボットの件を外すわけにはいかないわね。

まず、基本的に、予測されていたとおりの事態になる

「AI+ロボット」と人間が同じ土俵で競っていたらどうなるか、

象徴的な動画あるから見てみるといいわ

悲観的になる必要はない。

感情、創造性、思索、思いやり、共感、協調など、

人間が得意なこと/人間に特徴的なことはひきつづき人間がやり、

それ以外のものはどんどんAIやロボットが代替していく。

単純作業、知識詰め込み系、くりかえし業務、きつい労働などが

なくなるなら、それはそれで、便利で快適な世界じゃないかしら?

特に波動を使った「精妙さ」なんて、

どうあがいてもAIやロボットには無理。

何百年たとうが、何千年研究されようが、

あなたをAIやロボットが代替しちゃうなんて、不可能よ。

ただし、あなたが「自分の頭で考える」「自分の肌で感じ取る」

「自分の体を動かして経験を積む」という、

人間に固有の属性を手放しているなら、話が変わってくる。

実際に、すでに多くの国民たちがそれを手放しつつあり、

未来ではさらに多くの人々が手放していく。

これから、なぜか世界中で人口が急減していくのだけれど、

巻き込まれていくのは、基本、そうした人々

同じことは、自然人だけでなく法人についても言えるわ。

これから、なぜか世界中で中小企業は急減していくのだけれど、

巻き込まれていくのは、基本、リーダーたちが

自分の頭で考えるのを止めてしまった企業群。

いい?

「自分の頭で考えるのを止めてしまった人々」の特徴はね、

自分が、自分の頭で考えていないのかもしれない、

自分の考え方や価値観は操作され、植え付けられたものかも、

という可能性を考慮しない点にある。

彼らはつねに自信満々であり、自分は考えていると確信しており、

考えているというその思考スキームが他人製である可能性を

まったく考慮しないの。

だから、「・・・もしかしたら、自分は?」って、自問することがない。

自問しないので、気づくことができない。

気づいていないから、自信満々で・・・、って

皮肉なループの中で人生を過ごしているのよ。

生き残る企業はね、つねにリーダーたちが自問し、

修正し、間違いを認め、発見したら恥も外聞もなく即前言撤回、

っていう会社。

一見するとブレまくりであり、定見性がなく、

リーダーシップもビジョンもない企業に見える。

でも、そうじゃないの。

ほんとうに強いのは、プライドを捨てて、

社員みんなのために恥をさらせるリーダーたちがいる企業。

現場の一人一人が、自分の頭で考えている企業。

世の中には、権威に裏付けられた「正しい施策」が

あふれかえっているけれど、重要なのは正しいかどうかじゃない。

「自社にとって必要だろうか?」「社員たちを幸せにするだろうか?」よ。

「精妙さ」を駆使しながら、自問し、朝令暮改できる企業は生き残れるわ。

たとえば、筆者の会社は3社のグループに分かれて活動している。

なぜ似たような通信事業を3社に分かれて行っているのか?

それはね、50人以上を常時雇用する企業には、

産業医や産業保健職の導入が義務化されているからよ。

実際、彼らは大活躍だった

メンタルヘルスについても、自分の頭で考えてみて