世界の構造転換13
世界の構造転換13
最後に、まとめます。
1 グローバリズムは問題も多かったけれど、
「安く、大量に、いい商品を」届けることが可能だった。
これは、明確なメリット。
2 しかし、世界が多極化しブロック化していくと、
一番安い資源国から原料を仕入れ、人件費の安い国で大量生産し、
消費国へ大規模輸送網を駆使して「安く、大量に、いい商品を」
届けることはできなくなる。
3 つまり先進国では、今後もあらゆる物が高コスト化し、
インフレは止まらない。
4 しかし、給料はそんなに上がらない → 消費が低迷
→ 不景気が慢性化。
増税につぐ増税がそれに拍車をかける。
5 私権の制限もなし崩し的に進んでいき、「所有」は難しくなっていく。
6 一方で、人手不足は加速する → 不十分/回らない/省略/割り切り
→ これまであたりまえだったことも、追加支出がないと享受できない
→ さらにコストは上がっていく。
7 それらをまかなえる「資産性」を担保できた層は、ひきつづき豊かに。
そうでない層は、割り切った暮らしに転落。
2030年までに「ある程度所有できている」という
状態を作れなかった場合、
そこから先、自分の力で稼いで所有できるようになる、
という立身出世/富裕化は事実上不可能になります。
しかも、その原動力は《感謝》と《共鳴→増幅》である、ときてる。
だから、こうした価値観を共有できるグループを、
先回り先回りして動ける優秀なリーダーたちが統率できている場合にかぎり、
庶民は「小幸せな小金持ち」でありつづけることができるのです。
並里が作ろうとしているのは、豊かな同族企業。
そこでは、「小幸せな小金持ち」である自立した社員
(=マイクロ法人オーナー)たちがゆるやかに連携し、
自分の判断で必要なことを静かにやっていく。
会社は週休3日→週休4日→週休5日へと変化していき、
全面テレワークで事業メンテを行う。
休みが多い。
自由も多い。
残業はない。
給与水準は高い。
仕事はおもしろい。
同僚からは認められ、お客様からは感謝される。
上司は細部までよく見ており、ことあるごとにほめてくれる。
時間があるので、多様な趣味をたのしめる。
ライフスタイルの転換が終わっているので、お金をかけなくても幸せ。
これが、並里のいう「地上の楽園」。
B/S中心の生き方。
「アイディア5割+実労働5割」という働き方。
そして、不動産収入が必要な理由。






