世界の構造転換11

2026.02.04 その他

世界の構造転換11

象徴的なグラフがあります。

住宅建築コストの推移です。

(出典:CBRE

2011年を基準にすると、2025年時点で、

すでに建築コストは1.5倍を超えていました。

先送りするほどなにが起こるか、自明じゃないでしょうか。

人口が減少する以上、郊外の戸建てはオワコンだ、

不動産投資は都心一択だ、なんて極論が広く流布されていますが、

はたしてほんとうにそうでしょうか?

「グローバリズムの終焉」という、世界の構造転換が見えているなら、

違う見立ても可能になります。

・もう、安くて早くて大量に、という建築はできない

・人口減少や相続増加による資産性の低下は、

 相当なレベルで「コストプッシュによる価格上昇」が相殺してくれる

・選定をミスらなければ、地方都市でも資産性の維持は十分に可能

わたしは基本、上記のように考えています。

そして、キャッシュ(=法定通貨)の資産性の低下こそ

ほんとうに恐れるべきであり、

もし給与以外に資産や所得がないのだとしたら、

あなたは「法定通貨の価値下落」にフルコミットしている状態、

なのかもしれませんよ。

インフレ期にデフレマインドから脱却できない方々は、

貧困への道を安全に、みんなでいっしょに、

ニコニコしながら日々転落中、

といったところじゃないかと思う次第です。