ユーフォリア2
ときどき、休憩時間や電車の中、昼休み、廊下などで
熱心にスマホで株価をチェックしてる人って、いますよね。
あれ、確実に波動を下げます。
投資対象が何であれ、自分の財産が短期に上下すると、
人情として気になる。
こまめに確認したい。
気もそぞろ。。。
こうなっていると、「意識」は本来の力を発揮できないのです。
分散され、分断され、分離される。
経験も、未来への注意力も、仲間への配慮も、感謝も、
顧客への注力も、家族への想いも、よろこびも、すべてが。。。
なにごともそうだと思いますが、成し遂げるには、
長期にわたる努力や修練、改良が欠かせません。
特に、それらをたのしもうという「意識の援助」が得られない場合、
こうした努力はすべて味気ない「作業」に変わってしまうのです。
仕事は、大人の学校。
経験や学びの源泉であり、多様な豊かさの源泉でもある。
しかしそれが、何物をも生まない「めんどうな作業」になっている人の場合、
仕事はたんなる「生活費を得るための苦役」でしかない。
そういう大人たちって、多いんじゃないでしょうか。
その先に何が待っているか、あきらかですよね。。。(^-^;
若いころ、わたし自身株式投資にハマっていた時期があり、
ご多分に漏れず、数千万円の損失を出してしまいました。
以後、その手の投資からは距離を取っている。
金の現物を買ったのは投資ではなく、「保全」のためです。
これまで、それは並里家の暮らしを守ってくれていましたが、
出資したらしたで、今度は会社の資産となり、社員や事業を守ってくれる。
こまめな価格チェックなんてしません。
実際、もう10年もほったらかしだったし。(笑)
でも、「だから」だと思います。
実際にそれは役立ってくれた。
さらに、Xデーをまたぐ際にはいまの何十倍もの価額になり、
会社の運転資金を助けてくれる。
これがわたしなりの、「豊かさ」との付き合い方なのです。