48 覚醒４

 

 

すでにはじまっているあたらしい時代は、

ある意味では「見えない戦争」なのかもしれない。

 

先の太平洋戦争では、４年間で300万人以上が亡くなっている。

 

年平均だと、80万人弱ね。

 

ところが、2022年には、わが国では85万人が亡くなっていた。

 

すでにわが国は、第二次世界大戦のころの死者数を毎年超える、

という「多死の時代」に入っている。

 

しかも、なぜか死亡超過数はどんどん増えているので、

死者数はこれからますます膨らんでいくわ。

 

なぜか免疫力が低下し、これまでなら問題にならなかったような

ありふれた感染症にかかる人も増えていく。

 

 

 

言葉を飾ってもしょうがないので、ストレートに言うわね。

 

国民たちは、これからどんどんその数を減らしていく。

 

「見えない戦争」は、世界中で広がっていくの。

 

 

 

同じ土俵に上がり、対立を選択した人々は、直接、戦闘に参加することになる。

 

前にも紹介した通り、「反政府運動」で画像検索すれば、

その一端が垣間見えるんだった。

 

この人たちは、自国の政府と戦っているつもりなんだろうけれど、

ほんとうはなにと戦っているのかしら？

 

 

 

大仰な社会運動だけじゃない。

 

みんなの波動が上がっていくので、みんなの現実創造力も上がり、

各人の「個性の表現」はだんだんエッジが効いたものになっていく。

 

世の中には多様な考え方があり、多様な行動の仕方があるけれど、

寛容さが不十分な場合は、すぐさま「小さな戦争」に発展しちゃうの。

 

会社でも、学校でも、家庭でも、サークルでも。

 

 

意見の対立、方針の相違、認識の不一致、すれ違い、不調和などが

ありとあらゆる場所で、場面で、増えていく。

 

 

でも、表面化しただけ、それらはある意味で分かりやすい。

 

ほんとうの問題は、それぞれの心の中で起こる。

 

自分は受け入れてもらえないんだ、わかってもらえない、

自分は孤独なんだ、って脳内妄想がどんどん肥大化していくの。

 

それはすぐさま逆転写されて、あの人たちが理解できない、

身勝手な人、陰謀論者ね、輪を乱す罪人たち、相手が悪い、

会社が悪い、上司が悪い、国が悪いって、レッテル張りにつながっていく。

 

かくして人類の多くは、「見えない分断」や「見えない対立」だらけの

世界で生きることになる。

 

それが、「見えない戦争」よ。