世界の構造転換8

2026.02.01 その他

世界の構造転換8

デフレの時代は、何も考えず

ぼーっと現金を握りしめる戦略は有効でした。

がんばって働いて、しっかり貯金して、

無駄使いは極力減らし、って

庶民の典型的な生活道徳はそれなりに機能していた。

デフレ下では物の値段が下がっていくため、

お金を使わずに貯めるほど、購入を先送りするほど、

資産価値は上昇していったわけです。

「勇気をもって一歩踏み出すことはしない」という

デフレ的な行動様式は、

心配性な日本人の気質にマッチしていたこともあり、

ある意味わが国特有の成功モデル、

と言ってよかったのかもしれません。

・・・ところが、です。

もうインフレに転換してだいぶたつ。

けれど、物心ついて以来、何十年もかけて刷り込まれた

「人の心」はそうかんたんには変わらない。

インフレ下では、「早く買うほど得」

「貯金するほど損」なのに。。。

がんばって働いた結果得られる「給料」の上昇速度より、

手元キャッシュを吐き出して購入した「現物資産」の

上昇速度の方が早いわけです。

デフレマインドのもとでは、消費は悪。

怖いもの。

できるだけ買わずに、現金をため込んでおきたい。

でも、インフレマインドにおいては、資産性のある購入は善。

幸せをもたらしてくれるもの。

できるだけ早めに買い、資産の上り幅をたっぷり享受したい。

グローバリズムの崩壊によって、安くていい商品が作れなくなり、

それに呼応して経済構造も、コストプッシュ型の

「慢性的なインフレ基調」に転換したというのに、

いまだに国民の多くがデフレマインドの呪縛から逃れられない。

インフレ期には、インフレマインドに自ら変えていかないと貧困化するよ、

とわたしなんかは口を酸っぱくして言っているのですが、

聞く耳を持たない方が多いのが現実。。。。┐(´Д`)┌

こうした現状、みなさまは、どうお考えになりますか?

【並里推奨】

・金の換金性は非常に高いので、おおむね現金と同等と考えてよい

・貯金の代わりに、「金の現物を少しずつ買い増す貯金」が有効

・資産の30%程度は、金の現物を保有しておくとインフレに負けないご家庭に

・賃貸に払い捨てるのと大差ない金額で、持ち家は購入可能
(極力、フラット35の固定金利)

・若いほど、早く買うほど、持ち家価格上昇の恩恵を受けやすい

・時代に逆行したマインド/行動様式の人は、貧困に転落していく