『ヒミツ』第8巻 7 反映3

2023.12.07 その他

7 反映3

無人店舗、増えていきそうね

お化粧品の無人販売に、無人書店無人の博物館

最近は、攻撃も無人なら防衛も無人化がはじまっている

言ったとおりでしょ。

悲観する必要なんてない。

人口はモーレツに減少し高齢化も加速していくけれど、

日本の場合は技術革新でなんとかなる。

ただし、人がいらなくなるよ → あなたの仕事も市場も、

という側面には対応していく必要がある。

特に、あなたの会社そのものが必要とされていません、

なんてことになると、関係者丸ごとアウト。

2023年9月のインフレ率(消費者物価指数)は3%だった。

過度な単純化を許してもらえるなら、

一般にわずか数%しか利益がない平均的な日本企業の場合、

なにも手を打たなければ、来年からさっそく「御社は不要です」、

の仲間入りをしちゃう可能性がある。

日本人の給与は減る一方(18か月連続でマイナス)。

他方、税金も社会保険料も増える一方

当然に、御社の商品やサービスに対するお財布のヒモは、

来年、さ来年と、年を追うごとにますます固く締められていく。

どんどん変わることが必要なのよ。

毎年毎年、どんどん変えていく必要があるの。

変える理由を説明してくれ、ではなく

「変えないで済む、という根拠を示してくれ」なのよ。

市場的にはね。

いま、どの会社の中でもドラマが起こっている。

世界中で、変わる/変わらないドラマが。

ドラマなんてない方がいいに決まっているけれど、

かといって、ドラマを生まなかった企業は、消えていくしかない。

事実、たくさん消えている

中小の場合、表面化しずらい休廃業も含めて見なければならず、

その場合の実質的な増加は、もうクラクラするくらい。。。。

ここが見えていない人がとても多いの。

毎月、お給料は自動的に入ってくる、と勘違いしてる。

変わらない、変えない、正論を振り回す、

という選択肢はあっていい。

選択の自由は、全員にある。

けれど、選択の結果は本人が受け取るしかない。

あなたが代わりに/巻き込まれて受け取らさられる、

なんてあってはいけないの。

「ドラマ」を恐れないでほしい。

本気でぶつかるからこそ、ほんとうの革新が生まれる。

余裕かまして、だれでもできる小手先改善をくりかえしていても、

たいした生産性の向上は見込めないわ。

副業もおんなじ。

スキマ時間にだれでもできることやってても、

安く使われるだけよ。

むしろ、ラットのレースに積極参加する羽目に。

基本戦略は前に教えたでしょう。

自分/自社の勝ちパターンを突き詰めていくの。

1 好きなことを

2 やりやすいスタイルで

3 たのしみながら

4 他人に役立てる。

あなたがリーダー職をしているなら、さらに

5 マネタイズをともないながら。

そしてね、

6 どんどん、自分を変えながら。

7 対立を恐れずに。