『ヒミツ』第7巻 36 変わりゆくものたち2

2023.11.06 その他

36 変わりゆくものたち2

筆者は、若い人たちと話していると、

ずいぶん変わったな、と感じることが多い。

ご縁とか、転生とか、パラレルワールドとか、

おじさん/おばさんが聞いたら笑って聞き流す非常識な話を、

ごくふつうに理解していることが多い。

信じている。

腹落ちしている。

映画やアニメ、コミックなどの場面設定でも、

違和感なく多用されてるし。

「常識」で眉をひそめるのは中高年以上の人たちであって、

若い世代は直観的に理解している印象を受ける。

人類の大いなる変化だな、って筆者は思う。

アンケート調査でも、そのあたりの傾向ははっきりと出ていて、

若い世代ほど死後の世界や輪廻転生を信じる割合が高い

「宗教」って書かれると、

どうしてもある種のニュアンスがついてまわるけれど、

生と死をめぐる世界観、くらいに思っていれば、

違和感はなくなるんじゃないかしら。

仮に人生が一度きりのものじゃない、

何度でも繰り返すことが可能って仮定を置くなら、

刹那的な自己利益や欲望の充足というベクトルは

ずいぶん軽減される気がする。

どうせだれも見てないし、1回しかないんだからやったもん勝ち、

奪っても蹴落としてもだましてもいいなんて発想は、

永遠につづく魂の成長、あの人もこの人もわたしの側面たち、

みなで進化のプロセスの中で学び合ってる、

という前提からは出てきづらいと思うの。

若い人たちから順に、人類はどんどん変化していく。

筆者には、そのように感じられてならない。