『ヒミツ』第4巻 26 インフレのその先に4

2023.02.01 その他

26 インフレのその先に4

「やりすぎによる戦略的自滅」。

その「戦略」を行使しているのは、だれだろう?

逆に、行使されているのは、どういう人たちだろう?

こうした視点を持てるのなら、上手に対処していけるわ。

ただ、対処もやりすぎないことが大事。

あっという間に、「対立の構造」にからめとられちゃうから。

ある勢力は社会全体をAという方向にもっていきたいと考えている、

と仮定してみましょう。

あからさまにAを推進すると世論の反発を招き、うまくいかない。

そこで、彼らは「非A」を大々的に推進する。

ミソもクソも一緒くたにして、玉も石も混交し、

ありえない極論やあきらかな誤謬、稚拙きわまりない暴論も

ふんだんにまぜておくの。

当然、良識ある人々はみな眉をひそめる。

「非A」を推進する人々に反感を抱き、「非A」の流れを嫌悪する。

世の中全体が「非『非A』」に傾いていくわ。

そう、それは「A」。

一丁上がり、ね。(笑)

マスメディアでは、日々、大量の「レッテル張り」が推奨され

特定方向への誘導が盛んに行われている。

なぜだろう?

インフレって、単独で起こっている現象かしら?

たとえば、生活が苦しくなった人々は、

富裕者へのルサンチマンを抱きやすくなる。

マスメディアは、その感情を「正論」を使ってあおる

容赦なく課税を強化しろ、と。

財務省のHPを見てみるといいわ。

クリビツよ。(笑)

世界中で、モーレツな課税の相互強化が進んでいるさまを直視すると

なにが見えてくるかしら?

もし仮に、あなたの会社の社長さんが貧乏人だったなら、

社員たちの未来はどうなっていくかしら?

そして、その先には、なにがあるのだろう?