『ヒミツ』第4巻22 気象操作

2021.09.06 その他

22 気象操作

気象についても、理解しておく必要がある。

ためしに、「気象兵器」で検索してみて。

ざっとでいい。

深追いはしないで。

そういうのがとっくに実用化されている、

実際に使用されている、とわかればそれでいい。

温暖化のはずなのに、寒い日がつづくってそういうこと。

いま、地球自体はミニ氷河期へ移行している真っ最中。

本来、それはもっとおだやかで時間のかかる変化なのだけれど、

日照が遮られる日を増やすことで、加速させようとする勢力がいる。

イケない子たち。

でも、それだけじゃない。

天気って、人心にあたえる影響が大きいの。

雨や曇りだと、心も晴れず憂鬱になる。

強風や雷雨は恐怖心をいだかせる。

こんこんと降り積もる雪は孤独感を。

さんさんと降り注ぐ陽光は、明るさと自信をあたえてくれる。

両方向のバランスがとれているのが理想だけれど、

現実はそうではない方向へ移動させられている。

晴れた日が続くと、

やたらと飛行機の白い航跡が幾重にも空で交差するのを、

目にしたことがあるでしょ。

すると、あれだけ晴れていたのに

どこからともなく大量の雲が湧いてきて、

翌日以降はかならず雨になる。

雪になる。

その後はしばらく、ぐずつく毎日が。

現代は、こうやって何重にも、

あの手この手が使われる時代だってことを理解してほしい。

人々はここでもまた、追い詰められていく。