銀行の末路

2019.02.15 その他

地銀たちの赤字化傾向、鮮明になってきましたね

これだけ低金利が長期化しているのだから、当然でしょう。

金利の上昇を待つしかない。

・・・・ではありません。

上昇したらしたで、そこもまた地獄。

現在、まともな融資先は非常に少なく、

地銀の大きな収益の柱の一つが日本国債です。

金利が上がるということは、国債価格が下がるということ。

金融庁の方針(確信犯)で、なぜか国債は時価評価しなくてよい、

「購入時の簿価のまま計上」が許されているのですが、

今後、金利の上昇局面に入ると、「下落した価格で売却損の計上」、

という問題が襲ってくる。

あるいは、「インフレによって実質通貨価値が低下した

金額での償還」、という。

今後の金利上昇が好景気に支えられた自然金利の上昇であれば

本業の収益回復でカバーできるでしょうが、

来るのはコストプッシュ型のスタグフレーション。

つまり、景気が非常に悪い状態での金利上昇です。

当然、融資先企業の業績はさらに悪化していきますから、

銀行としても、そこから収益を得ることはまずむり。。。。

低金利が維持されても地獄。

金利が上昇しても地獄。

これが、地銀をとりまく環境の正体です。