両親4

2018.12.02 その他

土曜日、母の見舞いに行ってきました。

2人部屋の、そこそこいい部屋。

理由がわかりました。

メモってくるのを忘れたので名前が不明なのですが、

強力な新薬の投与が開始されたようです。

その薬専用の、きれいな化粧冊子まで用意されていて、VIP扱い。

薬代だけで月額5万円かかる、といいます。

・・・いま、後期高齢者は2割負担ですよね。

ということは、実際の薬価は25万円/月。

今後、年間300万円が継続されるわけです。

10年つづければ3,000万円、20年で6,000万円。

そりゃ、VIP扱いにもなるわ。。。

その豪華な化粧冊子には、嘔吐や腎機能の低下など、

さまざまな副作用が注意点として大きな文字で書かれていました。

・・・・たしかに、母の咳は止まっていた。

でも咳って、肺の異物を排出する素直な生理反応。

レストランや電車でいやな顔をされる程度であって、

日常生活には実質的になんの支障もありません。

それを、入院して経過観察が必要なくらい強い薬で、

年間300万円もかけて止めちゃうことに、

はたしてどれだけの意味があるのか。。。。

咳が止まって、両親も、医師も、看護師もみんなが喜んでいました。

わたしだけは、紫色に変色した母の唇を見て、

すでに老人には大きすぎる負担が内臓にかかっているのでは、

と思いましたが、だれも気にしないようです。。。。