なんでも安い日本

2017.10.10 その他

インバウンドの観光客、どんどん増えますね。

その理由の一つが、円安。

海外から見ると、日本は何でも安いのです。

台湾に行ったときに感じたのですが、発展途上国という

イメージから受けるよりもはるかに物価が高く、

おおむね日本よりちょっと安い程度、

巨大ビルが林立する中心部の開発地区においては、

東京と遜色のない価格感でした。

それは、日本人の生活レベルが発展途上国なみに低下している、

といいかえてよいのかもしれません。

わが国では、ほとんど円/ドルレートしか報道されませんが、

世界の主要通貨に対し、覇権国の地位から転落中の米ドルの価値は

どんどん下落中。

対ドルレートに変化はなくても、円の実質価値は低下している、

ということがありえるわけです。(米ドルといっしょに低下中)

しかも、インフレ基調の米国とデフレ基調の日本とでは、

レート自体は変わっていなくても、円の実質価値は

その米ドルに対してでも長期にわたって目減りしている、

ということもありえる。(事実、そう)

世界の主要通貨に対し、そうした為替レートとインフレ率を

総合的に加味した「実効実質為替レート」で見た場合、

現在の円安水準は、実に44年ぶりの超絶的なもの。

ニクソンショックによって、1ドル360円の固定相場制から

変動相場制へ移行した、あの1973年当時と変わらない水準なんですよ。┐(´Д`)┌

それは、1990年代のピーク時の半分。

イタリアやパリ、ニューヨークへの飛行機のチケットが半額になる、

しかも、現地の物価もホテル代もぜんぶ半額大セールって言われたら、

そりゃ行きたくもなりますよね。

いまの増加するインバウンド客って、日本国全体が

半額バーゲンセールなみに貧しくなっている証拠でもあるわけです。。。。

(;´д`)トホホ