人手不足への対抗策 1

2017.05.17 その他

ちょっと気になっていることがあるので、書いておきます。

「人手不足」の正体について。

どーも、人為的に引き起こされている感があるんですよ。

まずは、下記のグラフをごらんください。

(出典:厚生労働省「毎月勤労統計調査 平成29年3月分結果速報」)

①H26年に〇のグラフ(残業)が急減したのは、

このころからわが国の実体経済が急激に悪化しはじめ、

どんどん仕事がなくなってきたから。

まずは残業を減らすことで、企業は生産調整を行ったわけです。

それはしばらくつづきます。

何度も指摘していること。

その後、生産年齢人口の急減や放射能による体調悪化で、

労働市場から離脱する人が増え、

②H28年の夏ごろから労働市場がひっ迫しはじめる。

正社員、非正規雇用、ともに労働時間が増加しはじめる。

それを見た政府は、ここぞとばかりにCIAに主導される形で、

やたら「働き方改革」を声高に叫びはじめ

日本人は急激に働かなくなっていった。

その結果、③ふだんの労働時間が減少していくわけですが、

急にそんなこといわれても業務がまわるわけもなく、

④企業は一時的に、残業を増やす形で対応をしていた。

しかし、ここにきて、正社員たちだけでなく、

非正規雇用の方々にも残業規制の網が急速にかけられた。

すさまじいですよ。

非正規雇用の方々の残業減少。

H29年

1月ああ-8.5%

2月あ–5.7%

3月ああ-9.0%

(前年同月比のパートタイム残業指数)

先日も書きましたが、低賃金の方々ほど、

頭で稼ぐ、生産性の向上を通して所得を増やす、

という働き方ができません。

彼らには、「体を張って、長時間働くことで収入を増やす」

以外には、実質的な選択肢がないのです。

そして実現したのが、

「正社員も、非正規雇用者も、ともに働かない社会」。

正確にいうと、「残業したくても、させてもらえない社会」。