インフレ転換とその帰結

2017.02.18 その他

週末ヲタ話です。

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インフレ転換の動きについては、本ブログで何度も指摘しています。

それは確実に、不景気下での物価上昇=スタグフレーションになる。

いまどき給与の伸びなんて、あってもごくわずか。

物価に比した実質賃金はどんどん低下していき、

国民の生活を直撃することになるわけです。

政府や日銀が「2%の物価上昇」とか、「デフレからの脱却」とか連呼し、

連日TVや新聞でも、えらい先生や美男美女のキャスターさんたちが

声高に叫ぶので、みなそれがよいこと、達成すべき目標と思っている。

いいですか。

現在の日本政府の莫大な借金体質では、ほんとうに物価が2%に上昇し、

インフレが加速してきた場合、それを止めることができません。

通常なら、金利を3%とか4%とかに引き上げ、

過熱を冷ます政策をとるわけですが、

肝心の日本政府の莫大な借金が、3%や4%の金利には

耐えられないのです。

したがって、2%のインフレが達成されたあとでも、

低金利政策が維持される可能性が高い。

もしそこに、じつはかなりの慣性モーメントが潜在しており、

その後もインフレが昂進するようであれば、

もうそれを止める手立ては、

日本政府にも日銀にも残されていない。

・・・・とゆーか、まさにそれこそ、政府&日銀が

やろうとしている「ほんとーの政策」。

その慣性モーメントは、低金利の後押しをうけてバブル化していく。

トランプさんは、しっかり安倍さんとにぎっていますから、

ドット=フランク法の制限をはずすでしょう。

米国金融市場でも資本規制がなくなり、莫大なマネーが

日本市場にも注入可能となる。

【事実1】

ドット=フランク法の立役者であり、資本規制によって

バブル再発を抑止していた張本人、FRBの法務トップ

Scott G. Alvarez 理事が退任しました

【事実2】

トランプ大統領は、すでにドット・フランク法の見直しを定めた

大統領に署名済み

【事実3】

国内企業物価指数が急上昇を開始。

ああ2016年ああああ2017年

ああ11月ああ12月ああ1月

0.4%ああ0.7%ああ0.6%

非常にピッチが速い

【事実4】

消費者物価指数も着実に上昇を開始。

ああ2016年ああああ2017年

ああ11月ああ12月ああ1月

ああ0.5%ああ0.3%あ あ

3月3日には、1月分の消費者物価指数の発表がある。

たぶん、けっこうな上昇になってるんだと思いますよ。