暮らしを守る

2017.01.04 その他

当社では、社員の暮らしを守るための施策として、

1 専門分野をひとつもち、それを深める

2 並行して、周辺のこともひととおりできるようにする

3 毎年一つ、あらたな資格を取得する

を、毎朝7:00より実施している1.5hの勉強時間のなかで

おこなっています。

一言でいうと、「多能工化」。

多くの中小企業では人に仕事が張り付いており、

属人的なブラックボックスがあちこちに発生。

その人がいないとまるで業務が進まない、という状態と思います。

本人は、だから自分には存在意義があるんだ、

だから自分は必要なんだと考えがちですが、実際にはまったく逆。

それは、仕事の仕方が変化しないかぎり、

という大きな前提に依拠しており、

枠組みそのものが変わっていく「あらなた時代」においては、

その前提自体が崩壊してゆくのです。

たとえば、レジ打ちを専門にしている人がおり、

腕前がどんどん上がったとします。

たしかにその人は有用であり、生産性も高くなってたのでしょうが、

ある日突然、仙台駅前のお店では、実際に「セルフレジ」が導入された。

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そう、レジ打ちの専門家になっていたその方は、職を失うことになる。

今後AIがどんどん労働の現場に入ってくるので、

こうしたことが、さまざまな職種で進んでいくわけです。

プログラム開発も、基本設計を終えたなら、あとは

AIがコードを自動生成、なんてすでにかなりの水準で進みつつある

まもなく、バグなんて論理的に存在しえない、

人間が書くよりもはるかに品質の高いAI開発の時代になる。

そう、「多能工化」ができていないと、ある日突然

失職するリスクがどんどん高くなっていくのであり、

労働者は自衛のために、ふだんから対策を講じて

いかなければならないのです。

・・・・しかし、さはいいながら、慣れ親しんだ今の業務を

くりかえしたいのが人情、というのもわかります。

だってラクだし、精通しているので、目つぶってもできるし。。。。

しかしそれは、滅びの予兆。

ライフスタイルを転換しなかった人から順番に淘汰され、

貧困に転落していく

じつは当社でも、まもなく第一号が出ます。

クラウド会計に移行するので、経理担当者が不要になる。

大部分の仕分けは自動処理されるので、

専門学校を出たばかりの若い女の子一人を

15万円くらいの月給で雇えば、それで済んでしまう。

高額な専門家の月給は、もはや正当化できない。

多能工として自分が貢献できる範囲を広げておくしか、

生き残る道はないのです。

勉強をつづけるって、難儀。

毎朝早起きして、7:00に出社するのもつらい。

しんどいけれども、みんなで声をかけあいながらであれば、

なんとか対策できると思います。

楽な方向に流されないよう、仲間たちとともに。。。。